東海理化クリエイト事務所内装｜生産性を上げるオフィスデザインの原則

これぞお買い物上手な「上海オフィス内装」です。

東海理化クリエイト様（上海）の「上海オフィス」が遂に完成しました。

device(上海白優装飾設計有限公司）が「デザインー設計ー施工ー施工監理」を担当させて頂きました。

device (上海白優装飾設計有限公司)
上海市徐汇区陕西南路208号3楼（×新乐路）
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021-54107221　021-64227812

「上海オフィスが完成するまでの大まかな流れ」etcをざっくばらんに取り上げております。
「上海オフィス内装」「上海店舗内装」「上海マンション内装」「上海ショールーム内装」「上海展示会ブース内装」
をご検討されている企業様の参考になれば幸いです。

ざっくばらんな「中国内装レポート」となっております。

Step 1
「墨入れ」には、｢日本人現場監督｣が必ず付き添います。
日本人のきめ細かな目で確認をとり、内部でのミスを防ぎ、変更事項etcがあれば即座にクライアント様に報告をできる体制が大事です。

内装工事は「3:4:3の法則」に重ねやすく、重要度の高い上位「３」の工事には、必ず日本人が立ち会います。
中国人現場監督と日本人現場監督の息のあった連係プレイによって「上海内装」案件を進めていきます。

Step 2
「床を掘る作業」は内装工事の中でも「とりわけ大きな音がでる作業」となります。
そのため「平日の大凡22:00〜6:00＆休日」のみ作業（工事）を許されています。
職人たちのワークタイムを上手に調整し、「やるべきときにやる」「休めるときに休む」といった施工スケジュール管理能力が求められます。
一見簡単そうに聞こえますが、一筋縄ではいかないのが「中国内装現場」です。

内装とは往々にして、細かい手直しetcは必要となりますが、かつて一度も「納期の遅れた事のない会社」＝上海白優装飾設計有限公司です。

Step 3
仕切り（壁）をつくる作業に突入しました。
きちんと「墨入れ」をしているので、大まかにズレる事は想定しづらいのですが、日本人担当者を派遣する事によって
「上海内装施工のリスクヘッジ」をかけます。

深夜にもなると、工員の疲労も目立ち、作業がどうしても粗くなってしまいます。
苦しいときこそ日本人が率先して施工現場に入り、現場にて陣頭指揮をとる、差し入れを持っていきます。
「施工のノウハウ（スキル）」も重要ですが、最も大切なのは「工員との円滑なコミュニケーション」です。

Step 4
暗いオフィスでしたので、照明を追加する事で「明るく清潔感のあるオフィス」に変貌させます。
コンセントの位置（数）その他モロモロの「抜け漏れ」をチェックします。
このような細かい作業は、日本人女性特有のきめ細かい目が役立ちます。

Step 5
フローリングを張り終えました。
一般的な「上海オフィス内装」案件では、平日は音の出ない作業を集中して行い、夜〜朝にかけて音のでる作業となります。
床を張る作業は音が少ない（でない）作業であるため、AM8:00〜STARTしました。

施工現場にて「本案件の現場監督」と作業分担スケジュールについて念入りに打ち合わせをします。
マネジメント力の乏しい会社では「上海内装」「上海施工」をコントロールするのは至難の業です。

夕方のため今はまだ「音のでる工事は不可」です。
そのため工場からガラスを運び込み、全て搬入できた時点で本日の業務は終了することにしました。
何事もメリハリが大切です。

土日は時間を気にする事なく、気兼ねなく好き放題に音のでる作業ができます。
本日（金曜日）は工員の体力を回復してもらうため、早々に現場作業を終了させました。

Step 6
ガラス、ドアの取り付け作業を開始しました。

残念ながら、「内装トラブル発生」です。　
左側の写真＝施工ミス　　右側の写真＝修正後
　→　
「ガラスの壁」ですが、「消防」規定のため天井まで塞ぐ事はできません。
「お〜イイカンジだね」とほっと一息.......「あっ、ココのガラス壁......消防の規定に違反している」と気がつき
「.........しまった」状態です。急遽「ガラスを別注」をする流れになりました。